心配していたことが起こってしまった。
夢見が悪くてがんを心配していた矢先、祖母が脳梗塞になった。
急ぎ田舎から連れ帰り病院で検査して即入院。
すぐに退院できたものの、治療方針を聞いたとき(発症してすぐなら梗塞部分を流れるようにする薬を使うのだがすでに二日経って固まっていたのでそれは使えず、これ以上梗塞が大きくならないように血液サラサラの薬を点滴→投薬)
6月に「お年寄りだからいまさらたたいて埃をだしても」という医師の言葉に納得できずにいたのに結局それ以上検査しなかったことを思い出してちょっと悔やんだ。
医師の言うことももっともで、また何件も別の病院を連れまわすことには私自身抵抗もあったとはいえそこで追求しなかったのは私の責任だ。
少なくとも本人と一緒に生活している家族には「何かがおかしい」という疑念があって受診したのだから、あの時検査していれば多分その兆候は医師にも見えたはず。
いろいろ積み重なっての結果だし発症する前に坂道で転倒したりもしたのでそれが引き金になったのかもとも思う。
ただ、ひどくなってから血液サラサラの薬で処置ができるということは、「なったらその時は仕方ない」と言った医師の言葉は少々無責任だし、少しでも目に見える検査結果があったなら6月の時点で何かしら治療ができただろうし、始めていればここまでひどくせずに済んだかも。
手足の麻痺は出てもおかしくない状態だったけど運よく出ていなかった。しかし言語障害と視覚に障害が出た。
家の祖母の場合は病院に行きたくないし行動を制限されたくないので正直に体調を言わなかったりもした。
子供と同じくお年寄りの体調の見極めはその辺が難しい。
不定症訴でも家族の目に見えて「おかしい」と思えたら本人が嫌がっても早めに病院を受診して、また診断に納得が行かなかったら別の病院を受診するくらいはした方が良さそうです。
こうして書いているのはこれは特別なことではないと思うから。
誰にでも起こりうるし、こんなことでも一度耳に入っているといざという時心持ち役に立つだろうと思うので。
皆様もお気をつけください。
祖母は思うように喋れずこちらの言うことはそれ以上によく理解できない。
けれど自分が「何もわからなくなった」ということだけはわかるのでショックが大きくて、、一週間は泣いてばかりいた。
今はだいぶ落ち着いてきたけれど、まだいつ死ぬかわからないと不安を感じているみたい。
いまは以前よりせっかちが増してちょっと怒りっぽくなった。
すぐにへそを曲げてしまう。
それでも祖母は運が良かったのだと私は思う。
病気はある意味避けられないけれど祖母の場合は以前とほぼ同じように動けるし、接骨院に通ってもいいとお許しが出た。
2週間経ってみて私の通訳能力は上がってきたし、話そうとしている祖母の言葉はもう少し戻りそうな気がしている。
イギリスで92歳のRuthと暮らしたこともあったし心の準備はかなり前から出来ていた。
妹も来て手伝ってくれているし父もいる。
何より家で仕事をさせてもらえるのは私も恵まれているということだ。
外に散歩に出るようになってから二度おばあさんから声をかけられた。
ひとりは81歳だというおばあさん。かなり若く見え、しゃんとして腰も曲がらず元気に歩いておられた。
「だんだんまた元気になるから大丈夫」と励ましてくださった。
もうひとりは93歳になるという方。雨が降りそうだからと押し車は置いてきたと杖もなしでひとりでゆっくり歩いていた。
「私よりお若いんだから大丈夫。またお会いできるといいわね。」と言われた。
この出来事を私は明るいサインだと感じている。
軽くてよかったですね。
うちの祖母も脳梗塞よく起こしてました。脳は多少のダメージがあっても大丈夫なようにはできているようですね。
投稿: kawauso | 2009-11-04 (04:33)
ほんとに、動けるので助かりました。
kawausoさんのお祖母さまもそうでしたか、、
新しく神経がつながるのを願いつつ、これからは再発しないように気をつける必要もあるのですよね。
投稿: Ryoko | 2009-11-05 (01:09)
そうですね。
こんなこと書いたらなんだけども、祖母は最後まで病院には入らなかったです。自宅で過ごしてました。
病院に行ったときはもう意識がなかったのですが、直前までごく普通にしゃべってました。なぜか私が最後に会話した人になったようです。不思議な気分でした。
投稿: kawauso | 2009-11-06 (22:12)
お祖母さまのお話、シェアしてくれてありがとう。
いつかその日が来るとしても、本人の希望どおり百まで!生きられるよう手助けできればと思っています。
投稿: Ryoko | 2009-11-07 (23:09)
祖母は大正生まれなんですが、なんか考え方が近いところがあって気が合いました。
先日、引き出しの整理をしてたら私とが好きなメーカーのものを好んで使ってたり、消耗品の予備をそろえておかないと気がすまないところとか実にそっくりだったことに気づいたりして苦笑してます^^;
投稿: kawauso | 2009-11-08 (01:49)